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代官山リノベ、始まる

本日から渋谷区代官山の
ヴィンテージマンションのリノベ、
始まりました。

今回は賃貸事務所仕様です。

間取りはこちら。

daikanyama_1.jpg

まず初日は解体から始まります。

解体前に廊下に養生。
daikanyama_2.jpg

きちんと養生してから
作業をスタートさせます。


そして解体作業の開始です。
daikanyama_3.jpg

daikanyama_4.jpg


間取り図の通りワンルームにするため
不要な部分を解体していきます。
和室の名残りの押し入れ部分。
部屋と部屋の間の間仕切り、等々…。

不要な壁にバツ印をつけて
手際良く、どんどん撤去していきます。

あっと言う間にこの通り。
daikanyama_5.jpg


解体後は、補修作業をしていきます。
天井や床の穴を直したり、
押入れ撤去後の壁の補修をしたりと、
塗装やクロス貼りの前にきちんと補修。

壊すだけではなく
意外と地味~に補修に時間がかかります。

こうしてリノベが進んでいきます。
進捗状況はまたブログにて。


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  2. 代官山リノベ
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家具、入りました Part2

M・DESIGNのホームページで
カフェスタイル・リノベ
として紹介した港区白金台の物件です。

リノベ専門誌『relife+』に掲載された
家具が入った後の部屋の様子です。


ダイニングゾーン。
shirogane_1.jpg

HPでご紹介した通り、
リノベーションの内容は
無垢のフローリング、
躯体現しの天井、
塗装と一部躯体現しの壁、
という仕上げです。
全体的にザックリとした雰囲気で
家具のチョイスも
部屋に合わせて施主様が選んだもの。

ダイニングのテーブルは
木の節などが残ったままの
荒い仕上げの無垢ウォールナットに
鉄製の脚を組み合わせたもの。

ダイニングチェアは
同じくウォールナット材に
荒くなめした革との組合せ。

オーディオボードは
チークの古材を再利用したもの。
それにアイアンの脚を組合せ。


部屋の雰囲気とマッチした
ユーズド感がある家具で統一されています。

リノベーションと並行して
家具のチョイスも進めていた、とのこと。
どんなインテリアにしたいか、
どんな生活をしたいか、
それをイメージしながら
リノベ計画を進めることも大事ですね。
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家具、入りました

M・DESIGNのホームページでは
手がけたリノベ事例をご紹介しています。

大半は竣工直後の画像なので
家具も入っておらず
生活感もない状態です。

ですが
住宅というのは人が住んで
初めて息づき始めるもの。

生活が始まった後、
どんな雰囲気に変わっていくのでしょうか?



秀和シリーズマンションリノベ
としてご紹介した
東京港区南青山の物件です。

minamiao_2.jpg

アメリカ映画の1シーンに出てくる
リビングルームのような雰囲気。


minamiao_1.jpg

壁一面にしつらえた書棚。
こちらはIKEAの製品です。


これからも
リノベーション後の部屋の様子を
お伝えしていきたいと思っています。

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芦花公園、キッチンリノベ

部分リノベの第2弾。

芦花公園のマンションのキッチンを
リノベーションしました。


施工前のキッチンです。
roka_1.jpg

こちらも対面キッチンですが
やはり下がり壁があるタイプです。

このタイプのキッチンは
お客様が来た時などに
流しとか手元が隠せる、
という利点はありますが
一方で見た目は閉鎖的になります。

またカウンターの前の棚や
下がり壁の横の棚など
収納は充実しているものの
こちらも見た目的には
やや雑然としてしまう感が否めず。

今回の部分リノベは
キッチン周りをすっきりと。


まずは現況を撤去。
roka_2.jpg

下がり壁、吊り戸を撤去。
あわせてカウンター前の棚も撤去。


別の角度から。
roka_3.jpg

あっという間にスッキリと。


そして施工後です。
roka_4_convert_20121024221101.jpg

下がり壁があった場所に
ライティングレールを設置。
ペンダントライトを吊るして
手元を照らせるようにしました。

下がり壁がなくなり
カウンターが真っ白になったことで
見違えるように明るくなりました。

手前のライティングレールと
奥のダウンライトは既存のままですが
ずいぶん雰囲気が変わります。

またキッチンの床については
リビングと同じフローリングでしたが
フロアタイルという素材に変更。

ひとめ見ただけでは本物の木材?
と見間違えるくらいの質感です。
けれども素材は塩ビですので
水染みなどを気にすることもなく
部分的な交換もできますので
水回りや子供部屋には最適の素材です。

M・DESIGNのリノベ―ションでは
個人宅以外に事務所物件などにも
よく使う素材です。


部分リノベでもこんなに素敵に!
のご紹介、第2弾でした。

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江東区、キッチンリノベ

リノベーションというと
壁も床も全部取り壊して…
という印象があるかもしれませんが
気になる部分だけ、
という部分リノベもできるんです。

今回、部分リノベをしたマンション。
物件そのものは築浅、
そして人気の対面キッチンなのですが…。

koto_1.jpg

上部の吊り戸棚の部分、
それからガスコンロ前の部分が
壁になっており解放感がありません。


キッチン側から見たところ。
koto_2.jpg

キッチン自体は幅2700と十分で
食洗機もついているのですが…。

せっかくのこの眺望も
キッチンからだとあまり見えず。
koto_3.jpg


そこで今回は
キッチンを完全なオープンの
アイランドキッチンにリノベします。

あわせて
濃いブラウンのフローリングも
明るい無垢材のフローリングに。
床はLDKだけではなく
全室張り替えをしました。

さらに
床材に合わせてドアも交換。

壁と天井はクロスを剥がし
下地処理をして塗装仕上げに。


施工後の写真。
これだけ雰囲気が変わります!
koto_4.jpg

見違えたように明るいキッチンに。
ステンレスキッチンの奥行きは1000mm。
十分な広さを確保しました。
キッチン水栓はグローエ製を使用。

キッチン後ろの棚は家具屋さんの造作。

koto_5.jpg
キッチンの前面にも十分な収納が。


リビングの壁も劇的変化。
koto_6.jpg

液晶テレビを壁に取り付け、
その下の棚は食器棚と同じ素材で造作。
どうです?
新築マンションよりも素敵でしょう?



フルリノベーションではなくても
これだけ素敵に使いやすく変わります。

今のお住まいで、
ちょっとだけ不満があるんだよね、とか
ここがもう少しこうだったら良いのに…
みたいな思いをお持ちの方。
部分リノベに挑戦してみませんか?


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中野リノベ、完成しました! 4

中野リノベ、最終回です。

順番が逆になってしまいましたが
リノベ前、リノベ後の図面です。

リノベ前。
中野 リノベ前

リノベ後。
中野 リノベ後

サニタリーは同じ位置ですが
キッチンは大幅に移設しました。

マンションによっては
水回り移設に規制があるケースもあり
中野リノベの場合も
管理組合の承認を得るまでに
かなりの時間がかかりました。

また水回りの移設をする際には
排水管の取り回しや勾配など
設計・施工にも気を使います。


中野リノベは
色々なところにアールモチーフが。

玄関。
_DX_7717_convert_20121018215322.jpg

土間と玄関の境目も
アールになっています。

廊下のドアは
フローリングに合わせた
ウォールナット色のオイルステイン塗装。
チェッカーガラスが
丸い照明とともにレトロなイメージを
醸し出しています。


キッチンとリビングの境目。
こちらもアール。
_DX_7746_convert_20121018215441.jpg


そして最後に
リビングルームの全景です。
_DX_7733_convert_20121018215405.jpg

窓からは新宿の夜景が。

施主様の好きなものと
いろんな工夫が詰まった
中野リノベでした。
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  2. 中野リノベ
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中野リノベ、完成しました! 3

中野リノベの第3弾は水回りのご紹介。

_DX_7710_convert_20121018215206.jpg

サニタリースペースへの入口は
ご覧の通りアーチ型。
扉はつけていません。

_DX_7708_convert_20121018215058.jpg

集成材のカウンターを造作し
洗面器をはめこんだシンプルなつくり。
同じ集成材で足元に棚を作り
ちょっとした収納スペースに。

正面の壁は
施主様セレクトのレモンイエロー。
クロスではなく塗装仕上げです。

キッチンのグリーン
小上がりのブルーも
同じ塗料を使っています。

クレイペイントと言って
粘土や鉱物をパウダー状に細かくし
自然の接着剤(セルロース)で固めた
限りなく自然に近い塗料です。
水性で無臭のため、
喘息・シックハウス症候群・アトピーにも
良いようです。

色もかなり豊富で
全部で139色もあります。
どの色を使うか、迷ってしまいますね。


_DX_7713_convert_20121018215241.jpg

逆側からの画像です。
ちょっと見にくいですが
トイレの壁もレモンイエロー。
爽やかな印象に仕上がりました。


左奥は玄関になります。
黒い壁の部分はクレイペイントではなく
マグネット兼黒板仕様になっています。

まずマグネット塗料を何度も重ね塗り。
重ね塗りの回数が多いと
マグネットの力が強くなります。
マグネット塗料が乾いたところで
今度は黒板塗料を上から塗ります。

描けて、くっつけられる、
ちょっと変わった壁が出来上がりました。
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中野リノベ、完成しました! 2

中野リノベのご紹介、第2弾です。

先日の画像にも写っていた和室の小上がり。
真横から見るとこんなふうに。

_DX_7679_convert_20121015235623.jpg

右側の引き出しは収納になっています。
横からでも、上からでも出し入れできる構造。

そして左側の引き出しは、何かと言うと…。
引き出すとベッドになるんです!

_DX_7685_convert_20121015235748.jpg

こんな感じになります。
施主様が毎日使うベッド。
「寝室兼リビング」としてスペースを有効活用できます。
ベッドマットに関しては小上がりの高さを抑えるために
通常のものよりやや薄めのものを置く前提で造作しました。


またある程度の強度を確保するため
軽く強く反りにくいランバーコアという木材を使用しました。
引き出しやすいようにベッド下にはキャスターを付け
日常の出し入れにも不便がないようにしています。



小上がりと障子。

_DX_7689_convert_20121015235828.jpg

小上がり部分の窓には障子を。
これは猫間障子といって、
障子の下半分が上げ下げできるようになっています。
猫が出入りできるように、という説もありますが
現在の猫間障子にはガラスがはまっているので、
さすがに猫の出入り口にはなりませんね(笑)


キッチン・リビングとも照明器具はまん丸。
実物はかなり大きくて存在感があります。
実はこちらも船舶用の照明器具。
真っ白の天井に透明なガラスの大きな照明が並んで
ちょっとしたアクセントになっています。

和と洋が、うまく融合した
素敵な空間になりました。
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中野リノベ、完成しました! 1

先日完成した中野の物件をご紹介します。
約44平米のフルリノベーション。
今回の画像はキッチン周りを中心に。

_DX_7646_convert_20121014011208_convert_20121014231143.jpg

リビングとキッチンの間には段差がありますが
これは既存の位置からキッチンを大きく移設したため
排水用の勾配をつけるために一段高くしています。
段差部分を曲線にしたり、照明をつけたりすることによって
ちょっとした舞台のような雰囲気の空間に仕上がりました。

キッチンの床はウォールナットの無垢材(無塗装)です。
リビングのカーペットの色とのコントラストも綺麗です。

キッチン左側は小上がりの和室。
広さは約4.5畳あります。
これは施主さんのたっての希望。
ごろんと横になれるような畳の部屋があるのはいいですね。
高さは約35センチ。
ちょっと腰かけたりするにもちょうどよい高さです。
さらに和室の下には収納を造作。
ベッドマットが入るくらいの大きさになっています。

_DX_7662_convert_20121014015506_convert_20121014231333.jpg

キッチンは全て造作です。
壁際にはシンク、カウンターには4つ口のコンロを設置。
カウンターはステンレスではなく集成材を使用しています。
またカウンターの側面も板張りにしており
シンプルだけれどもあたたかい雰囲気のキッチンになりました。

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シンク側のカウンターも同じ仕上げ。
シンクと水栓はIKEAのものを使用しています。
グースネックの水栓が使い勝手がよさそうですね。

照明は施主様がセレクトした船舶用の照明。
スイッチもレトロな香りがするアメリカ製のスイッチ。
アイアン製の棚受けやフックなどもあわせて
全体的に統一感がある雰囲気のキッチンに仕上がりました。
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