中野リノベのご紹介、第2弾です。
先日の画像にも写っていた和室の小上がり。
真横から見るとこんなふうに。

右側の引き出しは収納になっています。
横からでも、上からでも出し入れできる構造。
そして左側の引き出しは、何かと言うと…。
引き出すとベッドになるんです!

こんな感じになります。
施主様が毎日使うベッド。
「寝室兼リビング」としてスペースを有効活用できます。
ベッドマットに関しては小上がりの高さを抑えるために
通常のものよりやや薄めのものを置く前提で造作しました。
またある程度の強度を確保するため
軽く強く反りにくいランバーコアという木材を使用しました。
引き出しやすいようにベッド下にはキャスターを付け
日常の出し入れにも不便がないようにしています。
小上がりと障子。

小上がり部分の窓には障子を。
これは猫間障子といって、
障子の下半分が上げ下げできるようになっています。
猫が出入りできるように、という説もありますが
現在の猫間障子にはガラスがはまっているので、
さすがに猫の出入り口にはなりませんね(笑)
キッチン・リビングとも照明器具はまん丸。
実物はかなり大きくて存在感があります。
実はこちらも船舶用の照明器具。
真っ白の天井に透明なガラスの大きな照明が並んで
ちょっとしたアクセントになっています。
和と洋が、うまく融合した
素敵な空間になりました。
- |
- 中野リノベ
- | 22:06
-
| comments:0
-
| trackback:0 | TOP ↑
先日完成した中野の物件をご紹介します。
約44平米のフルリノベーション。
今回の画像はキッチン周りを中心に。
リビングとキッチンの間には段差がありますが
これは既存の位置からキッチンを大きく移設したため
排水用の勾配をつけるために一段高くしています。
段差部分を曲線にしたり、照明をつけたりすることによって
ちょっとした舞台のような雰囲気の空間に仕上がりました。
キッチンの床はウォールナットの無垢材(無塗装)です。
リビングのカーペットの色とのコントラストも綺麗です。
キッチン左側は小上がりの和室。
広さは約4.5畳あります。
これは施主さんのたっての希望。
ごろんと横になれるような畳の部屋があるのはいいですね。
高さは約35センチ。
ちょっと腰かけたりするにもちょうどよい高さです。
さらに和室の下には収納を造作。
ベッドマットが入るくらいの大きさになっています。

キッチンは全て造作です。
壁際にはシンク、カウンターには4つ口のコンロを設置。
カウンターはステンレスではなく集成材を使用しています。
またカウンターの側面も板張りにしており
シンプルだけれどもあたたかい雰囲気のキッチンになりました。
シンク側のカウンターも同じ仕上げ。
シンクと水栓はIKEAのものを使用しています。
グースネックの水栓が使い勝手がよさそうですね。
照明は施主様がセレクトした船舶用の照明。
スイッチもレトロな香りがするアメリカ製のスイッチ。
アイアン製の棚受けやフックなどもあわせて
全体的に統一感がある雰囲気のキッチンに仕上がりました。
- |
- 中野リノベ
- | 23:19
-
| comments:0
-
| trackback:0 | TOP ↑